今回は「相乗創育」についてお伝えします。
「相乗創育」とは、
お互いに切磋琢磨し、新しいものやより良いものを創造する
ことです。
人間の最大の教育は「創造」です。
「創造」は、主に次の力を身につけさせます。
①考える力:自ら主体的に学び、目的・目標に向かって自らを育む
②質問力:他人にわからないことを訊く(相手を教えたいという意識にさせられるか?)
③協力:お互いが協力し合う
この状態は、
「自分で考え・他人に訊いて・他人と協力」する調和の関係性を構築します。
熱海の断食道場に仲間を連れて行ったときのことです。
道場長とは初対面の仲間ですが、
行ったら挨拶もなくいきなり
『ペンキ塗ったことある?』
と質問されていました。
「いいえ」と答えていましたが、
『じゃあ、ペンキ知っている?』
「はい」
となり、
『これがペンキ、刷毛を入れて、こうやってペンキを染み込ませると塗れるんだよ。』
「はい」
『じゃあ、あそこの壁一面、このペンキ塗ってくれる?』
となり、いきなりペンキ塗りが始まりました。
どうやって塗るか?は一切教えていませんでしたが、
塗り方を考えながら塗っていかなければなりません。
また、途中でペンキが足りなくなったら、
誰かに訊いてペンキを補充し、場合によっては手伝ってもらうことも必要となります。
「教学共育」「相乗創育」を組み合わせることで、
レベルが飛躍的に上がっていきます。
今回の動画は約5分40秒です。
「相乗創育」についてお伝えしています。
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