リー先生の講座の中から、気になったところを抜粋してお届けしています。
今回は「目を合わせる」について。
本当に目を合わせるというのは、相手の瞳の中に映る自分を見つめることです。
相手の中に自分の存在を見つける。
目を合わせているのは目の前の相手であって、そうではないんですね。
瞳の中に映る自分なので、相手は自分という感覚があります。
そして、見つめられる相手も、
深く理解してくれようとしているなぁという感覚が伝わるので、
恥ずかしいとか、居心地が悪いという感覚ではなくなるんです。
その時の話の例として、「子供を叱る」という話がありました。
「子供の中にある自分と関わって、自分を叱る。
子供も自分が叱られているようで、叱られていない。
けど伝わる。」
子供の瞳の中に映る自分に対して叱るのだから、
叱る相手は自分なんですね。
自分が正義で、子供が悪いことをした、というスタンスではなく。
自分の改善点を、子供の中に見つけて、自分を改善する。
小さい子を持つ親としてハッとさせられた瞬間でした。
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