今回は「ジョハリの窓」についてお伝えします。

「ジョハリの窓(Johari window)」とは、

自分をどのように公開ないし隠蔽するかという、コミュニケーションにおける自己の公開とコミュニケーションの円滑な進め方を考えるために提案されたモデル、のことで心理学で使われています。

「人の心の中には4つの窓がある」
「4つの窓には、それぞれの特徴がある」

というものです。

ジョハリの窓

A:開かれた窓
→自分も他人もよく知っている自分

B:盲目の窓
→他人は知っているが、自分自身では気づいていない自分

C:隠された窓
→自分は知っているが、他人は知らない自分

D:暗い窓
→自分も他人も知らない、未知の自分

です。

図の赤い矢印のように、4つの窓の格子(分割線)は動きます。

「D:暗い窓『自分も他人も知らない、未知の自分』」の領域が小さくなれば、「フィードバックされている」ということになりますし、

「A:開かれた窓『自分も他人もよく知っている自分』」の領域が大きくなれば、「自己開示が進んでいる」ということが言えます。

ここで大切なことがあります。

「フィードバックされている」
「自己開示が進んでいる」

どちらも、

相手がいないと成り立ちません

ゆえに、

己を知るためには、外の相手から観る

ことも大切になる、ということです。

コミュニケーションがなければ、自分を知ることはできない

と言っても過言ではありません。


 

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