「武学」とリッツ その177

リッツ「内容じゃないんだ・・・・・。」

レノンリー「そして審議。

これは本当にこの議案が価値のある物か審査する事やねん。

ここでやっとテーブルに乗って、皆の智慧を借りる事が出来る。

 

そして決議。

ようやくこれでこの議案を通すか通さないかを決定する。

ココでは決定事項のみなので、逆に話し合うことは無い。

多数決で決める。

 

公平に行われたら非常に素晴らしい会議やし、

本当に無駄が無くて美しい!

世界の為に何かできるような議案を、

世界のトップレベルの人間で話し合う事が出来る。

 

でも、上下関係を生んでしまうのがこのロバート議事ルールの最大の欠点でもある。

まー、もともと上流階級のものやからな。

労働階級の人間は初めから考えられていない。」

 

O皮氏「力の弱い国の発言権が無いとかですね。」

ジョーイ安西「でもそれじゃ、本当に良いものは創れないですよね。」

レノンリー「そうやねん。

『凄い会議』の凄い所は、全員が主人公で全員が同等の権利があるんよ。

 

『ロバート議事ルール』も、『凄い会議』も重要視しているのが、

スピードやねん。

つまり雰囲気の事な。

 

自分の議題(意見)を通したいならば、

自分がそのような状態である事が大切って事やな。」

リッツ「そのような状態?」

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リッツ(安西律子)

「武学」を学んではや10年以上・・・・・。 その間に仕事を辞め、結婚をし、 現在は子育て真っ最中です。 私自身が観た視点で、「武学」や、それに関連することなどを、 面白おかしくわかりやすく、お伝えできたらと思っております。 よろしくお願いいたします。

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