「相手をやっつけよう」とか「負かそう」「勝とう」と思うと、相手はそれに対して防御して固くなるので力技が必要になり、武学体術ではなく格闘技になってしまいます。

いかに平常心で、自分のエネルギーを整え、相手と調和していくかが重要です。


これは、日常での「会話」や「あり方」でも応用できます。

苦手な相手に対して、「苦手だなぁ」と思っていると「苦手だなぁ」が伝わってしまいます。

「怖い」と思っていると、相手は余計怒ってきますし、逆に怖さから強く出ると、相手は極度に恐縮するかともあります。


コミュニケーションのスキルにばかり頼りきりでも、相手には上辺な感じや、わざとらしさが伝わります。

武学体術と同じように、自分のエネルギーを整えて、相手に接していくと、

自分の中にある「苦手」「怒り」「怖さ」「寂しさ」が少なくなり、

相手もそれを感じてコミュニケーションしてくれるので、良いコミュニケーションが出来ることが多くなります。


武学を行っている訪問販売の営業の方は、断られて凹んでも2秒で元に戻すことが出来ます。

それは身体の状態を整えることで感情が整うことを知っているので、身体の状態を整えるための2秒です。

このように凹んでいる時間を短くできることから、同じ時間動いても訪問する家の戸数が圧倒的に多く、結果営業成績No.1です。

その他にも、話す時に対峙する相手の様子を瞬時に判断してクロージングできるかどうかを見極めていくことも、

対人稽古で様々な状態や感覚を養っていることで磨かれていきます。


武学を極めていくと、キネシオロジーや量子力学、古神道、カタカム、心理学などの内容が身体を通して、再現性のある科学として証明できていくところに武学の面白さがあります。

 

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