今回は「先出後入(せんしゅつこうにゅう)」についてお伝えします。

「先出後入」は一言で表現できてしまうのですが、それだとわかりづらいと思いますので、説明を加えていきます。

これを読んでくださっているあなたは、既にいろいろな知識を得ているはずです。
漢字が読めなければ文章は読めませんし、
パソコンやスマホでインターネットに接続する方法を知らなければ、このブログは読めません。

これを「スポンジ」に例えてみましょう。

まず、あなたの今の状態は、「水を含んだスポンジ」です。

では、

お隣に綺麗な色の水があるとして、
この「綺麗な色の水」を「今持っているスポンジに含ませる」にはどうしたら良いでしょうか?

答えは簡単!ですね。

①今の水を含んだスポンジから水を絞り出し
②綺麗な色の水をスポンジに含ませる

この順番になります。

このことを「武学で表現」したのが

「先出後入」

です。

「何のために行動して」「何を得て」「どのようになるのか?」
明確でなければ不明確なものを得る

ということなのです。

・先に得たい成果を明確化し
・アウトプット(紙に書く・口に出す)し
・その上で必要な知識や体験を取り入れる

ということになります。

学校の授業でも、講座でも、本を読むことも、全て同じです。

さらには、

・いったん取り入れた知識や体験はアウトプットする
→なにかひとつでも実践してみる

ことも大切です。

外側に出して、何度も反復学習すると、腑に落としやすくなります。


 

「武学舎 無料開門コミュニティ」のご案内

武学三軸「志×禮×行動」をバランス良く整えることで、誰もが自分の可能性に氣づき、持てる力を存分に発揮し、多くの人や社会に貢献する事ができる「武学舎」を作りました。
「武学舎」を無料で体験できる「無料開門コミュニティ」にご参加いただけます。

武学「無料開門コミュニティ」の詳細はこちらから