このブログには、「エネルギー」や「宇宙」「神」などが書かれていますし、

兄や母の癌の再にスピリチュアルの先生方にもお世話になりました。

ですが、霊の声が聞こえるとか、未来が予見できるとか、そういう能力はありません。


例えば、兄や母の癌の治療で、スピリチュアルの先生は患者(兄や母)に触れず、会話もせず、目も合わせず、痛みをとりました。

それは、患者本人が痛かったのがなくなったと言ったので本当なのでしょう。


それまで認識していた武学の考えでは、

言葉によるものや、目を合わせることによるもの、身体に触れてということなら

ある程度のコントロールは可能だと分かっていましたが、

そのような非接触で起こる出来事を目の当たりにして、これはどういうことか?という興味がわきました。


そこで、ひとつの仮説が生まれました。


私は50cm位の至近距離からパンチを打たれても避けられます。

それは、打ってくるという様子を見て避けるのではなく、

別のところを見ながらでも避けることができるのです。

これは、目に見える肉体の外側にある部分まで感覚が広げられているから、

その部分を身体が察して反応できているのではないかと考えました。


また、剣術の稽古では剣も自分の身体の一部として扱えるようにする訓練があります。

目に見えない体の外側の部分まで身体の一部として扱うことが出来れば

相手は自分、自分の状態が相手に反映されるという武学の要素が、

非接触でも出来るのではないかという仮説を立てて

検証しています。


研究・検証していくうちに、

この考えは量子力学のエンタングルメントによって

科学的に説明が出来ることもわかりました。

エンタングルメントについては、今後、別の記事でご紹介します。


師匠は、物理学や相対力学を用いて説明して教えてくれました。

武学は再現性があり、客観性のある科学なのです。


 

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