「武学」という言葉を広めた第一人者

 

 

今から約40数年前、関西は伊丹(お酒発祥)の地で生まれました。

韓国の地で生まれたお父さん、

日本の地で生まれたお母さん。

戦争の影響で、日本と韓国の中は悪く、

当時は異国人同士の結婚も祝福されず、

二人は「かけおち」関西でつつましく暮らし始めたそうです。

レノンリーは、3兄弟の末っ子で、忙しいお父さんの代わりに、

一番上のお兄さんが、彼の面倒を見てくれたとか・・・・・。

訪ねてくる親戚もおらず、

レノンリー曰く、「まるで世界でたった一つの家族のようだった。」

と語っておりました。

そんなレノンリーは、徐々に人種の壁を知ることになります。

レノンリー「日本人に会えば、韓国人と言われ、

韓国人に会えば、日本人と言われた。

自分の居場所が世界のどこにも無いように感じられ、非常に辛くて悲しい思いをした。」

人種の垣根を越えた彼の在り方は、このような悲しい事を減らしたいという思いからではないでしょうか?

「武学」を彼は「自分が強くなるため」に求め始めた。

と言っていました。

「強くなるため」に追求し始めた「武学」が、

「多くの人に役する為」に、どのように変化していくのか。

お話しできたら良いと思います。

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リッツ(安西律子)

「武学」を学んではや10年以上・・・・・。 その間に仕事を辞め、結婚をし、 現在は子育て真っ最中です。 私自身が観た視点で、「武学」や、それに関連することなどを、 面白おかしくわかりやすく、お伝えできたらと思っております。 よろしくお願いいたします。

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