武学の原型は2600年前ごろ合戦場で出来たと言われています(もっと古いという説もあります)

合戦で戦う人々は、5つの「ない」を意識して戦(いくさ)をしていました。

・襲ってくる時間が分からない
・襲ってくる場所が分からない
・相手の人数が分からない
・相手の能力が分からない
・相手の武器が分からない

です。

この条件では、あらゆる場面を想定して訓練しても、「必勝法」はありません。

分からないなら情報収集しようと、今でいうスパイ活動を行いました。


この「相手を知ること」が武学の「兵術」にも活きていて、マーケティングや会社戦略に繋がっています。


戦略は「戦いを略す」と書きます。

勝つためではなく、戦いを省略するため。

相手の情報を得て、戦いに活かす。

自分も負けない、相手も負けさせないための活路を見出す。

武学の原点です。

 

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